美しいエメラルドグリーンの海に浮かぶ水上コテージ。誰もが一度は憧れる「モルディブ旅行」。
でも「高い」「新婚旅行じゃないと無理」と思っていませんか?
実は、モルディブには安く行ける裏技があるんです!
本記事では、私が実際に試した方法を交えながら、5泊7日のモルディブ旅行を20万円台で実現した体験談をもとに、費用の内訳やお得情報を詳しくご紹介します。
1. モルディブってどんな国?
まずは基本情報を簡単におさらいしましょう。
•国名:モルディブ共和国(Maldives)
•場所:インド洋に浮かぶ1,200以上の島々(スリランカの南西)
•首都:マレ
•通貨:モルディブ・ルフィア(MVR)またはUSドル
•時差:日本よりマイナス4時間
モルディブは「1島1リゾート」が基本で、超高級リゾートが立ち並んでいるため、ハネムーンの聖地として知られています。
2. モルディブへ安く行くための“裏技”とは?
ではここからは実際に私も利用したモルディブに格安で行く方法を公開します。
裏技①:リゾート島もローカル島も大差はない
モルディブには観光客がよく訪れるリゾート島の他に、現地の人々が暮らすローカル島があります。
ローカル島では水上コテージはありませんが、ゲストハウスや民宿のような宿泊施設が多く、1泊3,000〜8,000円程度で泊まれます!
またリゾート島とも大差ない海の綺麗さだったりと、ローカル島でもリゾート気分は十二分に味わえます。
【有名なローカル島】
•マーフシ島(Maafushi):首都マレからスピードボートで約30分。観光インフラが整っており、初心者にもおすすめ。
•ギリ・ランカンフシ周辺の島々:シュノーケリングに最適で、静かな島時間が過ごせる。
裏技②:安い航空券を探すテクニック
東京〜モルディブ直行便は少ないため、経由便を使うのが基本です。
【おすすめルート】
•スリランカ航空(コロンボ経由)
•シンガポール航空(シンガポール経由)
•バンコク経由のLCC(AirAsiaやScoot)
航空券の価格例(2025年5月時点):
•成田→マレ(経由便・往復):約6万〜9万円
•予約のコツ:出発の2〜3ヶ月前が狙い目、平日発着はさらにお得
裏技③:現地ツアーは現地で申し込む
ダイビングやサンドバンク(砂洲)ツアー、サンセットクルーズなどの現地ツアーは、日本から予約すると2〜3倍の料金になることも。
ローカル島のゲストハウスで申し込むと、
•ダイビング1本:約3,000〜5,000円
•サンドバンク&ピクニック:約2,000円
•イルカウォッチング:約1,500円
と格安です!
裏技③:マリオットボンヴォイ・アメックスカードで超お得に!
モルディブ旅行をさらにお得にする最大の武器――それが「マリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」(通称マリオットアメックス)です。
このカードを活用すれば、モルディブの高級ホテルにも無料で宿泊可能なんです!
どうやってお得になるの?

■ 年間150万円以上の利用で無料宿泊特典!
カードを年間150万円以上利用すると、50,000ポイント相当の無料宿泊特典がもらえます。
この特典は、オフシーズンであれば、モルディブの以下のようなホテルでも使えます。
•シェラトン・モルディブ・フルムーンリゾート&スパ
•ルメリディアン・モルディブ・リゾート&スパ
•ウェスティン・モルディブ・ミリアンドゥリリゾート(ポイント追加で泊まれる)
これらの宿泊費は通常1泊5〜10万円。それが無料で泊まれるのは破格です。
■ ポイントを使って連泊割引も!
マリオットアメックスで貯めたマリオットポイントは、**5泊すると1泊無料(5泊目無料特典)**という制度もあるため、長期滞在との相性も抜群。
さらに、航空券をマリオットアメックスで支払えば、旅行保険や遅延保証も自動付帯。
安心して旅ができます。
実際に使ってみた例(シミュレーション)
ホテル名 通常料金(1泊) ポイント宿泊 備考
シェラトン・モルディブ 約60,000円〜 約42,000〜50,000pt 朝食付きプランあり
ルメリディアン・モルディブ 約80,000円〜 約50,000pt〜 水上ヴィラも対象日あり
※ポイント数はシーズンによって変動します。
3. 5泊7日でかかった総費用を公開!
ここからは、実際に私が2025年3月に行った**5泊7日のモルディブ旅行(マーフシ島滞在)**の費用内訳をご紹介します。
航空券(往復) 78,000円 成田→マレ(スリランカ航空)
宿泊費(5泊) 27,500円 ゲストハウス1泊5,500円(朝食付き)
食費 10,000円 ローカルレストラン利用
現地ツアー3種 8,000円 シュノーケル・サンドバンク・クルーズ
空港〜島の移動 3,000円 スピードボート往復
お土産など 3,500円 ローカル製品中心
合計 130,000円 日本発着全込み!
さらに帰国後、マイルも貯まりました。これを使えば、次の旅行も安く!
4. モルディブ旅行をさらにお得に楽しむコツ
コツ①:無料で贅沢気分を味わう
ローカル島に滞在しつつ、日帰りでリゾート島を訪れるプランが人気!
多くのリゾートが「Day Visit(デイビジット)」プランを用意しており、1日だけ高級リゾートを体験可能です。
例:
•リゾート島のプールやレストラン利用
•ビーチチェアやカヤックが使える
•料金:5,000〜10,000円(ランチ込み)
コツ②:USドルを用意しておく
モルディブではローカル島でもUSドルが使えるため、円から直接ドルに両替しておくと便利です。
【注意点】
•クレジットカード対応していない店もある
•細かい紙幣(1〜5ドル)が重宝される
コツ③:服装と文化の違いに配慮
ローカル島ではイスラム文化が根強く、ビーチ以外での露出はNGです。
【服装のポイント】
•肩や膝を隠す服装がベター
•「ビキニビーチ」以外では水着NG
5. モルディブ旅行のメリット・デメリット
【メリット】
•透明度抜群の海で癒やされる
•日本から比較的安全に行ける海外
•工夫次第でコスパ最強!
【デメリット】
•移動に時間がかかる(乗り継ぎ必須)
•英語力が多少求められる
•リゾート感を味わうには追加出費も必要
まとめ:モルディブは「安く賢く行ける楽園」だった!
「モルディブ=高級リゾートで高額旅行」というイメージは、もはや過去の話。
ローカル島を使った旅の裏技を活用すれば、1人13万円程度でも存分に南国リゾートを楽しめます。
一人旅でも、カップルでも、友達同士でも。
工夫次第で、誰でもモルディブの海に癒されるチャンスがあります。
ぜひ次の旅行先候補に、「格安モルディブ」を加えてみてください!
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