「5枚の手札の中から交換して、相手との役の強さを競い合うポーカー」を
想像する人も多いのではないでしょうか?
このポーカーは “ドローポーカー” と呼ばれる種類のポーカーで
実は世界的にはあまり浸透していないポーカーなのです。
“テキサス・ホールデム” という種類のポーカーです。
日本では聞いたこともない人が多いと思います。
このポーカーは簡単に言うと
「2枚の手札と5枚の全員共通カードの7枚で役を作って競い合う」
というルールです。
しかし、今まで日本であまり馴染みのなかったこのテキサス・ホールデム人口が
ここ数年で急速に増加しています。
その背景には「IR法案」の可決により日本国民が良くも悪くもカジノやギャンブルに対し
少なからずの興味を持つキッカケになったのは間違いないです。
しかし、最も日本のポーカー人口増加の要因となっているのが
「世界のヨコサワ」
という男です。
では、この「世界のヨコサワ」とは一体何者なのか?
この記事で簡単にご紹介したいと思います。
プロフィール
本名:横澤真人(よこさわ まさと)
生年月日:1992年12月10日
出身地:横浜市
職業:プロポーカープレイヤー
成績:2013 年 WPT 優勝 (賞金 $100,000)
2018 年 APT 優勝 (賞金 $66,167)
2019 年 Japan Highroller 優勝 (賞金 $46,695)
APT 優勝 (賞金 $22,724)
2020年 Aussie Millions Poker Championship 5位 (賞金 $167,947)
数々のタイトルを獲得している世界のヨコサワだが
彼の人生は波乱万丈そのものだったという・・・
大学生で月給200万円
彼は立教大学という名門大学に入学するも
大学生活の意義を見出せず、なんと18歳の時に株式会社を設立。
比較サイトなどの事業が成功し、弱冠19歳にして月給200万円を稼ぐように。
しかし、そんな事業も転機を迎える。
雇っていた顧問税理士の詐欺に遭い、資金の全てを失い会社事業名義も失い
さらには、20歳にしておよそ4000万円の負債を抱えることとなる。
ポーカーとの出会い
そんな失意のどん底にいる中、彼はポーカーに出会ったという。
キッカケは友達に誘われ軽いノリで始めたポーカーだったのだが
まだルールもおぼつかない30分ほどで
「俺はポーカーをやるために
生まれてきたのかもしれない」
とポーカーとの運命を感じたという。
その一か月後に「全日本ポーカー選手権」と言われるポーカーの大会に参加。
今では名だたるタイトルを獲得した彼の初戦はというと・・・
開始30分で敗退
この敗戦を機にポーカーにどっぷりハマるようになり
21歳の誕生日を迎える直前に「プロポーカープレイヤー」になることを決意する。
初戦で垣間見せたプロとしての才能
その決意の3日後、韓国で開かれた「WPT」という大会に出場。
プロとなる初戦で彼はなんと
優勝!
賞金 $100,000を獲得。
日本円に換算するとおよそ1100万円!!
ポーカーで出会った友達のひろきに誘われYouTube活動をすることに。
そのチャンネル名が「世界のヨコサワ」
ここ数年のYouTubeブームの波も受け、チャンネル登録者数も急上昇。
「プロギャンブラーに100万円渡したら一週間でいくらになるの?」
「ヨーロッパの激ゆるカジノをプロが出禁になるまで本気で荒らしてみた」
など、このYouTubeチャンネルはポーカーを知らない人でも
一つの エンターテイメント として十分楽しめるコンテンツを配信している。
またプロの目から見ても編集技術も高く、非常に見やすいのも人気の秘訣。
彼がYouTubeを始めたきっかけである「ポーカー人口を増やしたい!」という大きな目的は
今なお続くポーカー人口増加の一つの大きな要因になっているのではないでしょうか?
まだまだ目が離せない世界のヨコサワさん
これからも彼の活躍に注目していきたいと思います。
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