今や飛行機で2時間で行けちゃう韓国。
K-popや韓流ドラマなどカルチャー文化も日本でなじみ深く、旅行や留学で訪れることも多いかと思いますが、韓国ソウルには日本人があまり近寄らない方がいい地域が数多くあります。
それも地方などではなく、観光地の脇道を1本入った場所など知らず知らずのうちにその土地に踏み込んでしまっているパターンもありますので、注意が必要です。
この記事では、韓国のソウルで留学経験のある筆者が日本人が近寄らない方がいい地域をご紹介します。
韓国の人もよほどの用事がないと立ち入らない場所です。
遊び半分で立ち寄ると取り返しのつかない事件などに巻き込まれる可能性もありますので、極力避けて観光することをオススメします。
そもそも韓国のソウル市内は危険なのか?
プサンは荒いよ、チョルラドの方は接客とか冷たいし事件なんかも多いらしいよ…
などということを耳にした方は多いかと思います。
確かに韓国内でも地域によっては人柄に差があり、日本でいう「大阪の人はせっかち」「沖縄の人はゆったりしてる」みたいな感覚ですが、一概に全部を一括りにはできません。
特にソウル市内は観光客も多く、一昔前はぼったくりタクシーや東大門のぼったくり店などかなりの数ありましたが、近年はほぼ見なくなりました。
なのでソウル市内は比較的に観光や留学がしやすい地域です。
日本人が無差別で事件に巻き込まれたという報道もあまり見かけませんし、街中であれば女性が1人で歩いている様子も見かけます。
なので、一般的な場所や地域は比較的安全と言えるでしょう!
治安の悪いエリアや危険エリアを見分ける方法
ここで韓国だけでなく、海外で危険なエリアや立ち寄らない方がいい場所の簡単な見分け方をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
②壁などにどれくらい落書きがされているか?
基本的にこの2点が多く見られる地域は危険だったり治安があまりよくないので近づかないことをオススメします。
この2点は軽犯罪にあたるので、簡単に言ってしまえば「軽犯罪が容易に行える地域」という事です。
しかも、そのまま放置されているというこは、警察や自治体などで制御や抑制できていないということを指します。
日本は安全な国として認識しているかと思いますが、どこに行っても、この2点ともかなり少ないと思います。
【梨泰院】アフリカタウン
梨泰院クラスでお馴染みの地域ですが、こちらはソウルのアメリカと言われている地域でアメリカの軍人たちも多く、さらに消防署の近くにアフリカタウンという地域もあり、アフリカ国籍の方が多く住んでいます。
韓国の人から聞くところによると、韓国内にいるアフリカの方はそのほとんどが違法の在留となっているようです。
韓国では外国人の犯罪の天国とまで呼ばれています。
韓国の人も基本的には近寄らない場所ですので、注意しましょう!
【東大門】普門洞・光熙洞
東大門は観光の買い物なのでよく訪れる地域かと思いますが、こちらの地域はモンゴルやネパールの方々が多く住んでいる地域になります。
この地域に入ると少し東大門の中心地と違った空気感を感じるかと思います。
あまり夜にこの地域を訪れることはオススメしません。
筆者も知らず知らずのうちにこの地域に踏み入ってしまい、普通に歩いて散歩していただけなのに軽いトラブルに巻き込まれ、ちょっとした警察沙汰に巻き込まれました。
【建国大学】建大入口駅の裏・紫陽洞
建国大学があり留学でも人気のある大学がある地域でオシャレなカフェや格安な飲食店も多い学生などにも人気の地域ですが、この辺りは朝鮮族という中国の国籍を持っている韓国の方々や中国の方が多く住んでいる地域です。
実際に韓国の人もこの地域に住むことを避ける傾向がありますので、もし建国大学に留学される際などに近いからという理由で家などを借りる際はよく検討しましょう!
【江南区】九老デジタル団地・加山デジタル団地
この辺りの地域も先ほどの朝鮮族という方々が多く住んでいる地域です。
なので、街中の看板などいたる所に中国語を見かけます。
特に大林1洞・大林2洞・大林3洞あたりは注意が必要です。
こちらの地域も、実際に韓国の人もこの地域に住むことを避ける傾向があります。
昼間でも事件などの報道もされておりますので、近寄らないようにしましょう!
恵化駅(フェファヨク)
こちらは乗り換えにも便利な駅で隠れた美味しい名店が多くある場所ですが、こちらはフィリピンの方が多く住んでいる地域です。
路上で違法な露店を出していたりしますので、もし露店で買い物する際も注意が必要です。
衿川区(クンチョング)
ソウルの南西に位置する地域で、この辺りも中国やパキスタン、ベトナムの方々が多く住んでいる地域です。
こちらも外国人関連の事件がよく報道されていた地域になります。
まとめ
いかがでしたか?
旅行で訪れる際は細心の注意を払いましょう。遊び半分で訪れると取り返しのつかない事に巻き込まれる可能もあるので、用事がなければ近寄らないことを勧めます。
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